じゃがいもを食べよう

野菜の中でもじゃがいもは、料理の幅がとても広くて、常備野菜にしておけば献立に困った時に助かります。

じゃがいもは加熱しても壊れにくいビタミンCを豊富にふくんでいることが大きな特徴といえます。それは、じゃがいもは、ビタミンC がでんぷんに含まれているからです。なんと、40分蒸しても約74%のビタミンCが残っているのです。

ビタミンB1の含有量もとても多く、じゃがいもの二分の1個を摂ると、一日に必要は摂取量をカバーできます。

ビタミンCやB1は、スタミナを養うためにとても大切なものです。アレルギーの原因となる物質を解毒したりしますし、皮膚の浄化作用もあります。

その他にも、余分な塩分を排泄するカリウムも豊富です。高血圧の人に是非摂ってほしい野菜です。

美肌や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防にもなると言われています。

じゃがいものビタミンCは熱に強いので、揚げても大丈夫。フライドポテトにもしても、ビタミンCがとれるということです。フライドポテトは子どもたちも大好きなのでありがたいですね。

また、カリウムというのは、むくみの解消にも効きます。動脈硬化の防止にも役立ちます。民間療法としては、セロリ、りんご、じゃがいも、にんじでジュースで飲むのもいいそうです。

毎日飲むことで、痛風や坐骨神経痛の改善になるともいわれています。

旬は春と秋です。新じゃがも美味しいですが、寝かしていたじゃがいももとても美味しくいただけます。

北海道のじゃがいもがとても有名ですが、東京もじゃがいもで有名です。多摩地方に行くと、特産品としてじゃがいもが売っています。

ビタミンCがとても豊富で、美肌やアレルギー対策にとても有効な野菜であるじゃがいも。積極的に食べましょう。

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