近年、北半球にいる「ミツバチ」の個体数に変化がみられているようです。地求の自然環境に人工的な手が加わっているからでもあるようですが,その理由の1つに食物を収穫するための農耕が影響しているようなのです。現代社会のなかでミツバチの数が減少していることなど、日本の首都「東京」などの大都会に住む人々にとっては、痛くも痒くもないことかもしれませんが、ミツバチはバランスのとれた地球環境を保っていくためには欠かすことのできない存在でもあるのです。都会のなかにミツバチを多くみかけないのは、都会には「草花」がないからです。ミツバチは通常、花の蜜を食料としてその生命を育んでおります。ですから、草花の育たない環境には必然的にミツバチも存在しないことになるはずです。ミツバチが皆さんの身近に生息していないということは、すなわち皆さんが植物が生育できる環境に暮らしていないことを表すのです。